ジャニーズWESTの魅力はギャップ×ギャップ
パリピポツアー完走おめでとうございます!
いやー本当楽しかった!完全燃焼とはまさにこのことですね。
名古屋と神戸でホールVer.とアリーナVer.を1回ずつ見られて、大満足です!
そんなわけで無事にオーラスまで完走したパリピポツアー。
Jr.時代に見ていたメンバーもいましたが、実はジャニーズWESTとしてデビューしてから全員揃った姿を生で見たのは、去年の少クラin大阪以来でした。
今日入るまでは、「流星さんに降りたらどうしよう~」なんて冗談も飛ばしておりましたが、とんでもない。
全員に目移りしてしまって、誰か一人に絞って降りることなんてできませんでした!
おかげさまで担降り阻止です。相変わらずWEST贔屓の真田担のままですありがとうございます。
さて。そんな気の多いヲタク、パリピポツアーでタオルをぶん回しながら感じたことがありました。それが今回のタイトル。
ギャップ萌えなんていう言葉もありますが、ジャニーズWESTはギャップにさらにギャップを重ねてくるイメージだったりします。
ユニットとしてもそうだし、個々のメンバーにも同じことを感じたので、とにかくこの興奮のまま書き残しておきます。
ジャニーズWEST・・・関西ノリ×COOL=only one
どうしても関ジャニ∞の後輩、10年ぶりの関西からのデビューという言葉から、コッテコテの関西テイストのイメージを持たれがちなユニットだけど、所謂関西ノリの割合は驚くほど低かった。
関西ノリはあくまでもメリハリの中の一つに過ぎないと言わんばかりに、COOLなダンスナンバーや色気で魅せる曲などを、ソロではなく全員、しかも大人数の強みを活かす演出で、退屈する隙など一瞬も与えてくれなかった。
関ジャニ∞の二番煎じだなんて言わせない、ジャニーズWESTにしか出せないカラーが既に確立されていたツアーだった。
中間淳太・・・頼れる最年長×いじられキャラ=野心家のブレイン
関西では珍しいインテリ&セレブキャラは、WESTの頼れる最年長。
知識も豊富で時事問題にも精通、それでいて性の乱れや言葉の乱れは許せない彼は、フェミニンとも称されるビジュアルとは対照的に、どこか頭の固いおじいちゃんのような面も持っているよう。
大はしゃぎの弟達からは格好のおもちゃにされることもあるけど、その実、誰よりも戦略的にユニットを見ている野心家でもあると感じる。
彼の頭の中にあるであろうジャニーズWESTの未来予想図は、きっと明るい。
濱田崇裕・・・オールラウンダー×ヘタレキャラ=ジャニーズWESTの要
重力を感じさせないアクロバットに、安定感抜群の歌唱力。そして一瞬で空気を掴む演技力。
何でもできるのに、なぜかスベったりヘタレだったりと、かっこいいだけでは終わらせてくれない惜しい人。でも誰よりも優しく、そして強い人。
そんな彼の見せる「隙」こそが、ジャニーズWESTを支える要なのかもしれない。
力み過ぎず、ゆったりと、そして着実に。焦らなくても、積み上げてきた経験値と身体に染みついた技術は嘘を吐かないのだから。
桐山照史・・・魂のボーカル×西のおしゃべりモンスター=みんなを照らす太陽
今も昔も誰にも引けを取らない圧倒的な声量と表現力。彼の歌には魂がこもっている。
その歌を紡ぐのと同じ口から飛び出す自虐混じりのマシンガントークは、時には彼自身を傷つけてしまう諸刃の剣にもなることもあるかもしれない。
かつて自分さえも焼き尽くす程の情熱で関西を引っ張っていた熱い男は今、暖かな光でメンバーを、ファンを、周りの人達すべてを照らす存在になりつつある。
西から昇った太陽は決して沈まないのだ。
重岡大毅・・・フラットなアイドル×ゲスキャラ=君臨する熱血センター
ビジュアルは可愛らしくもナチュラル。一見すると何にでも染まることのできる真っ白なアイドルらしいアイドルに見える。
一度ターゲットを見定めると、飛び出すのは容赦のないイタズラとゲスな発言。その姿はまさに子供……いや、悪ガキだ。
しかし彼が最も輝くのは、彼のために用意されたセンターという名の玉座に座る時。
何色にでも染まれる彼の本質は、いつまでも褪せることのない情熱の赤なのだ。
神山智洋・・・奇抜な男気番長×器用貧乏=隠し切れないキュートな愛されキャラ
常に信じるのは我が道。興味を持ったものは何でも吸収できる器用さも彼の武器。
自分に厳しく他人にも厳しく。そんな性格はきっと損することも上手くいかないことも少なくはなかっただろう。
でもメンバーは彼の本質や本当の魅力を知っている。だからこそ伝えようとするのだ。
「うちの神ちゃん、可愛いやろ?」と。
藤井流星・・・圧倒的な美×目の離せないポンコツ=ハイセンスな演出家
美しく生まれることも一つの才能。ファッションにこだわりを持つのも、自分自身を着飾らせる楽しさを知っているからだろう。
なのに彼自身は恐ろしく隙だらけ。あまりのマイペースぶりに、嫉妬や毒気もどこかに行ってしまう。
良くも悪くも人目を惹きつけてやまない彼は、見られ慣れているからこそさり気ない演出も上手い。
もしかしたらステージさえも、彼のファッションの一部なのかもしれない。
小瀧望・・・恋愛マスター×甘えん坊ベイビー=愛されるために生まれてきた存在
大人びた容姿に隙のない所作。そして甘く蕩けるような声。そんな彼に世の女性達が期待するものは決まっているし、それを読み取る賢さも持ち合わせている。
ユニットの中では大切に育てられている最年少。大好きなお兄ちゃん達に見守られながら、ゆっくりと大人になっていくのだ。
周りから注がれた愛情をきちんと受け止められるからこそ、彼は周りの人達を愛することができるのだろう。