エデンの西の片隅で

140字では足りない時に。

ジャニーズWESTでTRPG(のキャラメイク)をやってみたら?

TRPGとは何ぞや?と思ったそこの貴女。実はこれを書いている本人も、TRPGのプレイ経験はありません。

 

TRPGテーブルトークRPGとは、ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲームRPG)を指す言葉である。……と、wikipediaに書かれています。

 

私がこの言葉を初めて知ったのは、遡ることそこそこ昔。「CLAMP学園公式ガイドブック」という本との出会いでした。

カードキャプターさくら」や「X」などでもおなじみの漫画家集団「CLAMP」の作品によく出てくる架空の学園の公式ガイドブックという形式ですが、実はこの本の内容の大半は、その学園の設定を使ってTRPGをやってみよう!というものだったのです(買ってから知りました/なんてこった)

 

要約すると、世界観などの設定とキャラクターを創作し、そのキャラクターを操作してRPGを行う(そしてその記録をまとめたり発表したりする)のがTRPGの楽しみ方のようです。

 

とはいえ、冒頭にも申し上げたように私はTRPGのプレイ経験はありません。

ただ、TRPGはあくまでゲームですから、キャラメイク時にはキャラクターごとにステータスやスキルなどを設定する必要があります。

この本には、キャラクターランク表や特殊技(スペシャルアビリティ=SA)の一覧表などもついており、その筋の方ならオリジナルキャラクターの創作もできそうなほどの充実ぶり。

さすがにそこまでする想像力も創造力もないけれど、もしもこれをジャニーズのタレントに当てはめたらおもしろいのではないか……どうせならキャラクターを誇張しやすいユニットがいいな……と思いつき、ちょうどマイブームのジャニーズWESTでやってみよう!と思い立ったのが今日の通勤電車の中でした。

我ながらもう少し有意義な通勤時間の使い方を考えるべきだとは思いますが、せっかく思いついたのだから、ざっくり簡単なプロフィールを作ってみることにしました。

 

前置きが長くなった上にあくまで自分の思いつきをまとめただけのページですが、せっかく思いついたので残しておこうと思います。

なお、キャラクターランクなどの細かいことは割愛し、内容としては能力値(S、特A、A~H)、SAの記入程度としておきます。

主観で当てはめましたので、異論反論は心の中でお願いします。

あと、どうせゲームだし…と、いろいろ誇張表現となっておりますので、予めご了承ください。

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ジャニーズWESTカレンダーを1枚ずつ語る

先日、各種ジャニーズカレンダーが発売されました。

 

今年は自担のいるジャニーズJr.とジャニーズWESTを購入しました。Twitterのプロフィールに偽りなしです。

 

本来の受取日に留守にしていた都合で本日ようやく、某黄色い看板のオンラインCDショップから無事に受け取りました。

 

ジャニーズWEST初のカレンダーはトランプ型の週めくりカレンダー!

ということで、1枚ずつめくりながらニマニマと感想を並べていこうと思います。

尚、トランプ型といことで、各ページは「ハートのA」など、トランプ風に表していきます。

 

沖縄ロケとのことでしたが、全体的に海外セレブっぽい雰囲気でずるい!羨ましい!

フルハウスとかビバリーヒルズ青春白書が始まりそう!(例えが古い昭和生まれ)

 

それでは、お時間のある方は続きへどうぞ!

本当に1枚ずつ語ってますからね!暇人だから!

 

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真田佑馬の中にあるかもしれない小部屋

自担の初主演舞台

なおかつ原作小説の世界初舞台化

という、とてもおめでたい舞台 TABU タブー シーラッハ『禁忌』より

 

すっかり浮かれていたのですが、予想外にチケット争奪戦が激しくなりそうで只今戦々恐々としております。

だってそんなに見に行く人が多いだなんて思ってなかったし

もちろん真田担としては嬉しくも誇らしい反面、せめて1公演…できればトークショー込みで2公演は見たい…な…みたいな、希望を抱いて日々各種チケット販売サイトなどを眺めております。

 

一般販売日は3月22日!ご興味のある方はぜひ!役者真田佑馬は期待を裏切りませんので!

 

と、まぁ露骨な宣伝はこのくらいにして。本日の本題です。

 

役者さんにはいろんなタイプの方がいらっしゃいます。

台本を読み込んで読み込んで頭で考えてキャラクターを構築していく人。

まるでキャラクターが乗り移ったように演じる憑依型。

何を演じてもその人自身になってしまうAll俺タイプなどなど。

 

真田佑馬という役者は、おそらく頭で考えているうちにキャラクターが降りてくる、もしくは降ろしてくるイタコタイプの役者かなと、個人的には考えています。

ただこのイタコ、降ろしてきたものの扱いがあまり上手くないと申しますか、一度役に入り込むと舞台裏や私生活にも影響が出ることも多いようです。

その辺は不動の相方・野澤祐樹が「楽屋に看守長がいた」などと毎月雑誌で報告してくれていたので、読み返して「はいはい茶番茶番*1」と手など叩いて頂ければこれ幸い。

 

サーフィンやパワースポット巡り等、多趣味でアクティブな性質なので気分転換の手段には事欠かないようですが、彼が歴代演じてきたキャラクター達は、何だかんだで今も彼の中に棲み付いてそうだなぁと考えてみたところ、これがなかなか愉快でして。

 

もともと真田佑馬という役者に宛がわれる役はバラエティーに富んでいます。

私が見てきたものだけでも、冷酷非道な看守長や策士な天才児、恋する不良少年や反抗期のスリ師などなど、ダークな役もライトな役もこなす彼だけに、きっと彼の中にある小部屋はいつも騒がしいだろうなと容易に想像がつきます。

 

まずはお子様部屋。

こちらは弘樹くん*2や湧くん*3、それにチャラ*4辺りがサッカーやカードゲームに興じる平和なお部屋です。

 

その隣はちょっと背伸び組。

淳也くん*5と鷲くん*6は最初はお互い牽制したり無視したりしますが、どちらも根はいい子なのですぐに馴染むことでしょう。

 

大人部屋(もしくは多国籍部屋)では飲酒が解禁されますが、何せコールドウェル*7が明るい酒乱なので、付き合わされるライナス*8は若干うんざりするかもしれません。

 

しかしだからと言って、最後のお部屋に行くわけにもいきません。

なぜならそこでは、真田看守長*9と朔也くん*10が一般人にはおおよそ理解できない会話(舌戦ともいう)に興じているから。単純明快なライナスに耐えられるはずもありません。

 

……並べてみると、さなちゃんよく人格分裂起こさないなぁと感心しますね。さすが役者。

でもやっぱり楽屋やトイレで遭遇すると心臓によろしくない人も数名いますね。さうが野澤。(あれ)

 

さて、もうすぐこの小部屋に『TABU』のゼバスティアン・フォン・エッシュブルク(通称:エッシュたん)が仲間入りするんですよー。

エッシュたんはどのお部屋に入るのでしょうか。

 

楽しみすぎて主演と発表されたその日に本屋に走って原作GETして当日読破してしまいました。(そしていい大人なのに知恵熱を出した)

原作も長編とはいえ読みやすい文体で一気読みできるものなので、舞台を観に行かれる方もそうでない方もぜひ。

 

禁忌

禁忌

 

 

結局最後も宣伝で締めました。反省はしていません。(ドヤ)

*1:クリエで京本大我や田中樹などが生み出した名言。本当後輩達には毎度ご迷惑をおかけします。

*2:『1リットルの涙の池内弘樹』。主人公の弟。

*3:『ハンチョウ』のゲストキャラ・稲垣湧。DQN♀に惚れられてDQN♂にボコられて散々な目にあった女難のサッカー少年

*4:3年B組金八先生第8シリーズ』の岩崎浩一。諸事情によりこのシリーズ自体割となかったことにされがち。

*5:ゴーストママ捜査線』の長谷川淳也くん。回を追うごとにワイルドがマイルドになっていった恋する不良少年。

*6:『HOT SNOW』のダンス少年・山口鷲。父親の若かりし頃が野澤祐樹とはなかなかざわつく案件。

*7:銀河英雄伝説』の自由惑星同盟スパルタニアン部隊所属の陽気なパイロット。

*8:オーシャンズ11』のライナス・コールドウェル。本人も天才的なスリ師だが、父と比べられると拗ねる永遠の反抗期。

*9:『少年たち』で異彩を放った東の看守長。私が真田担になるきっかけとなったキャラクターでもある。

*10:『心療中』の天才少年・相川朔也。真田キャラの中では珍しい(?)彼女持ち。

疑似株主化するファンについて

最近めっきり140字という心地よい制限のぬるま湯の中で過ごしていたので、長文を打つこと自体がほとんどなかったのですが、今日は思うところがあったので少し書き残しておきます。

 

昨日飛び込んできたアンダーソンの件。恐らく確定なのでしょうけども、さすがに歴も長くヲタク内では圧倒的な知名度を誇る彼だけに、様々な方がTwitterでも触れていました。

 

その中でたまたまRTで回ってきた意見の中に、「彼のことを惜しむようなコメントをしている人の中で何人の人が彼の写真の一枚でも買ったのだろうか。その人達が少しでも動いていれば結果は変わったのではないだろうか」という趣旨のものがあり、ふむ…と考えさせられました。

 

確かに公式ショップの写真の売り上げはとても分かりやすい人気のバロメーターです。

雑誌のアンケートハガキや番組への意見等々も同様です。

特にJr.総無所属時代に突入して以降、これらを活用して担当の露出をもっと増やそう、そしてデビューに繋げていこうという動きをよく見かけます。

そこまでは分かります。応援したいという気持ちを表すのであれば、最も合法的で地道な活動と言えるでしょう。そこは特に否定するつもりはありません。

 

ただ、それ故に「動かざる者口を挟むべからず」という流れができつつあるのを感じる機会も増えたように思います。

 

今回のアンダーソンの件でも、彼の存在を知る人であれば多かれ少なかれ惜しむ気持ち、淋しい気持ちを抱くことでしょう。

それは彼に限らず、少しでも見知ったJr.が去る時には自然と浮かぶ気持ちですし、言葉にすることも不自然なことではありません。

 

実際、私の元担が突然退所した際にも、たくさんの方が彼のことに触れて退所を惜しんでくれました。

おそらくその方たちの多くは該当担ではないですから、彼の写真を買ったこともないでしょうし、雑誌のアンケート等で彼の名前を書いたこともない方が多かったと思います。

それでも彼のそれまでの活動を覚えていてくれて、私にも声をかけて下さったことは、とても嬉しく思いましたし、彼がそこに存在した証だと感じました。

(余談ですが、彼はその後も現在進行形で自分の音楽に邁進されています)

 

件の呟きの主の真意は私には分かりかねますが、私はこの「写真の一枚でも買えば変えられたかもしれない」という言葉に、「動かざる者口を挟むべからず」に似たものを感じました。

 

私もかつてはデビュー前のKis-My-Ft2の公式写真を一本線引きで全買いし、ツアーとなれば週末もボーナスも全て捧げる勢いで通い、デビューが決まればご祝儀と称して同じCDを複数枚購入しました。

あの当時、キスマイ担には同じような行動に走った人が大勢いたと感じています。

事務所が推してくれないなら私達が…暗黒時代の阪神ファンもかくやと言わんばかりの一種の熱狂の最中にいたのでしょう。

 

そして散々貢いで貢いでいざデビューしてみれば、純粋に楽しめたのはお祭り騒ぎで1stシングルを引っさげたツアーの辺りまで。

以降はやれ衣装格差だ、Jr.と同化だ、企画モノユニットだと、あの頃夢見ていた幸せで楽しいばかりのデビュー組生活はどこ?という虚脱感とやり場のない怒りに苛まれるようになりました。

 

奇しくも当時の担当が土壇場で出演しないことが発表された舞台で衝撃的な出会いを果たした現担が自分の守備範囲の年齢(=高校卒業)に達したこともあり、割とあっさり担降りし、現在は楽しく穏やかな真田担ライフを送っている私ですが、今思い出してもあの頃の自分と周りの熱狂ぶりは何だったのかと嘆息するばかりです。

 

楽しかった。それは間違いないです。

でもそれと同じくらい苦しかったというか、息苦しかったという記憶も残っています。

 

要は必死すぎたのです。

必死すぎて、好きだから応援しているのか、こんなに応援してきたんだからデビューしてくれないと報われないじゃないかという意地なのか、それすら見失っていたのかもしれません。

この場合の報われないは、メンバーのことなのか自分のことなのか…言わずもがなですね。

 

だからこそ、デビューした時の売り出し方にも大いに不満を覚えたのです。

私達が好きだったKis-My-Ft2はこんなんじゃない。

こんなデビューは望んでいなかった。

下世話な例え話をするなら、今まで散々貢いできた男が、ちょっとモテ始めたら途端にこちらに冷たくなった…そんな気持ちに近かったのかもしれません。

そして実際、現在のKis-My-Ft2にとってデビュー前のあれこれは触れてはいけない黒歴史と化しつつあるようですが…それはまぁさておき。

 

話を「物言うヲタク」に戻しましょう。

繰り返しますが、合法的な方法で声を上げることは大いに結構。動かずに後悔するくらいなら動いて後悔する方がいいという考え方も間違いではないはずです。

 

ただその副産物として、声を上げることなく楽しむファンを蔑んだり、差別化することが、本当にタレント本人の益になるのかは別問題だと思います。

 

Twitterというのは便利です。何か行動を起こせばすぐに書き込めますし、『彼のために〇〇しましょう!』の一言で何となくリーダー気分を味わえたりもします。

 

でもそれを正義として振りかざせば、興味を持つはずだったライトなファン候補を逃がすことにも繋がりかねません。

 

お金を出して写真を買う、雑誌を買う、アンケートを送る。

それら全てはあくまでも自分自身が趣味として、自己満足として行っていることに過ぎないということは、努々忘れない方がよろしいのではないでしょうか。

 

もしもそれらが半ば暗黙の了解で義務化するのであれば、息苦しくて堪らないでしょうね。少なくとも、私はそんな中では楽しくヲタクをやっていける自信はありません。

 

お金と手間をかけたヲタクだけが物を言う権利がある。そんな閉鎖的な世界にならないことを祈ります。

正しさのベクトルなんて簡単に変わる

いい言葉ですね。大好きなGARNET CROWの「今宵エデンの片隅で」の歌詞です。

 

というわけで今さらですがはてなブログ登録してみました。

本当今さらですが、他の方のはてなを見ていると、ジャニヲタにははてなが一番相性がいいのではないかと思ったので、とりあえずお試しで。