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エデンの西の片隅で

140字では足りない時に。

EMMAはいいぞ

捻りも何もないタイトルですが、そのまんま。

NEWSのNew Single「EMMA」のお話。

 

 

EMMA(初回盤B)

EMMA(初回盤B)

 

 

由緒正しきYJ遺族である私が購入したのは、まだメンバー数が過半数を割る前の名曲2曲を、過半数を割ったメンバーがセルフカバーしたものが収録された初回盤B。

 

全くジャニーズっぽくないデザインの、いっそ普段遣いできてしまいそうなクリアファイルもいただきましたが、当方ジャニーズWEST担なもので、クリアファイルは売るほどあるんですがそれはまぁさておき。

 

まずシングル曲の「EMMA」は、正しく現体制NEWSの曲です。

揺るぎなきトンチキ・ワンナイトラブの名手。

KAT-TUNが何年も(下手をすれば何千年も)相手を想い続けるタイプだとしたら、NEWSは秒で恋に落ちて燃え上がるタイプ。

どっちもリアルにいたら蹴り飛ばすべきですが、曲の世界ではアイドルパワーでねじ伏せられます。

 

もう歌詞の意味とかEMMAって誰だよってツッコんだら負けだし、聴き続けてるとそんなことどうでもよくなるのが、現行NEWSの不思議なパワーだと思います。

 

2曲目は「Snow Dance」

個人的にはEMMAよりこっちの方が断然好きなタイプの曲。

 

とにかくテゴマスの歌唱力でもって問答無用でぶん殴られるサビの快感。堪らん。

でもテゴマス曲じゃダメなんだよー。NEWSなんだよー。こやしげの声もないと完成しないんだよこれー。

 

声フェチを自負する私*1、テゴマス、特にまっすーは「上手いけどちょっとくどすぎて常用できない声」なんですが、この曲のまっすーの声はスーッと入ってくるのが不思議。すごく気持ち良い。

 

3曲目は、12枚目のシングルでもあった「さくらガール」のセルフカバー。あ

もう本当に大好きな曲で、桜の咲く季節はこの曲を聴きながらお散歩するのが恒例でしたが、やっぱりメンバーが減った後は素直に聴けなくて*2、しばらく封印していました。

 

でも!これからは!現行メンバーの声だけで!聴ける!最高!

 

改めて聴いてもすごく良い曲です。

アレンジも大きく変わっていないので、私の大好きなさくらガールが戻って来た!という感じで嬉しいです。

 

あと、昔の音源と比較すると、こやしげ歌上手くなってる!と実感しますね。

いや、別にこやしげ下手じゃないんだ……ただテゴマスが別次元すぎるだけで…。

 

そして最後に真打「I・ZA・NA・I・ZU・KI」ですよ!待ってた!

 

これはかなり初期の曲だし、何ならリアルタイムだと私はまだジャニ―ズに出戻る前だったんですが、後々NEWS VS KAT-TUNのSUMMARYの映像を見てすごく好きになった曲でした。

 

ジャニーズに出戻ったタイミング的に、草野くんはほぼ知らない子なのですが、それでも私は長年言い続けています。

I・ZA・NA・I・ZU・KIの大サビ前の「あの月に~」の草野は、Vanillaの「二人の距離を~」の河合郁人並みに好きだ」と。*3

 

もうイントロ聴くだけでドキドキする。好き。

慶ちゃんのパート増えてるし、シゲアキ先生の「くっちづけを~」も死守された。ありがとう。

 

そして!大サビ前ですよ!「幾千年の~」からじわじわテンション上がってきて、まっすーが私の好きなあのパートを継承してくれただけでも大興奮なのに、トドメは奴ですよ。あの男ですよ。

 

突き抜ける手越ー!(のフェイク)

 

気持ち良いー!明日も仕事がんばるー!

 

I・ZA・NA・I・ZU・KIのオリジナルは、それこそまだ10代だったメンバーの瑞々しさや危うさが光る曲でしたが、いろんなものを削ぎ落としながら全員がアラサーに突入したNEWSが歌う、円熟味が増した今のI・ZA・NA・I・ZU・KIも、とても良い曲です。

 

とりあえず、2017年は、さくらガールを聴きながらお花見して、I・ZA・NA・I・ZU・KIを聴きながらお月見します。幸せなジャニヲタ生活だ。

*1:今ジャニーズでイチオシはWESTの濱田&神山コンビ

*2:NEWSもKAT-TUNも思い入れの強いメンバーばかりが残っているので、どうしても辞めたメンバーに対してもやもやするのです

*3:ピンポイントにここが好き!の代名詞がVanillaの郁人なので

衣装や照明や映像を楽しむために課金したくなるアイドル・ジャニーズWEST

※本文中に頻出する「変態」という単語は、今回に限っては全て褒め言葉です。美への拘り、飽くなく探究心、プロ意識の光る仕事ぶりに敬意を表して「変態」と呼びます。

 

どうも。変態照明とギラギラビーム、予算度外視の特攻とゴッテゴテ衣装をこよなく愛するKAT-TUN育ちのジャニヲタです☆

 

KAT-TUNが海賊船を停泊させ、元担とは発展的なお別れ*1を果たした私の目下の楽しみは、もちろんジャニーズWEST

 

最近ではぬんぼ担時代に仲良くなったお嬢さん方や、別ユニ担のリア友などともWESTの現場できゃっきゃする機会が増え、楽しい限りです。

 

そんな中、今日はたまたま我がTLでジャニーズWESTの衣装の話題がホットでした。

 

少クラ以外の音楽番組の露出では、やれ売れない漫才師だの、ホイル焼き*2だの、牧場物語だのと揶揄される我が軍ですが、ちょっと待ってほしい。

 

ジャニーズWEST、シングル以外の衣装はイケてるのもあるから!!

現場に行けば分かるから!!

 

と、いくら茶の間で叫んだところで響きゃしないので、今回は現在発売されている3本のライブDVDから、独断と偏見でおススメの衣装を紹介したいと思います。

 

この連休中、ぜひ課金してゴッテゴテ衣装の似合うジャニーズWESTをご堪能ください。*3

 

*1:便利な言葉である

*2:郁人の暴言にぐぅの音も出なかった

*3:「カッコいい関ジャニ∞は課金しないと見られない」というエイター様の名言が名言すぎて尊敬。

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アラサージャニヲタの美容事情(備忘メモ代わり)

はてブロさんから、「1年前はこんな記事を書いてましたよ」メールが届きました。

 

aika2aime.hatenablog.com

 

おもしろそうなタグだったので便乗したのですが、この中で一番反応が良かったのが画像にも載せたうちわを入れるための製図ケースで、二番目に反応が多かったのが化粧品関係でした。

 

この記事はあくまでも遠征時の持ち物を晒すものだったので、今回は私(アラサージャニヲタ)が普段遣いしている基礎化粧品を晒しておこうと思います。

 

肌質が似ている方には何か参考になればいいのですが、まぁ書いてる本人の備忘メモ代わりでもあるので、読み流して頂ければ幸いです。

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ハコ推しか、担降りか、それとも…~Love-tuneと私・銀座の陣を終えて~

去る5月21日、Love-tuneのジャニーズ銀座(クリエ)公演を観る機会に恵まれた。
当日の昼公演の時点で、突然のメンバー追加・セットリストの変更があり、夜公演を待っていた私達に衝撃が走った。

結論だけを言えば、4人で入るはずだったうちの1人は入らないことを選んだ。それくらい大きな変更だった。

私自身、客電が落ちるその瞬間までモヤモヤしたものを抱えたまま座席に座っていたのだが、いざ始まってみれば、ステージの上でエレキギターを弾きながら暴れ回る自担に夢中になり、あっという間に時間は過ぎていった。

 

それから10日が経ち、Love-tuneは大きなケガやトラブルもなく、2016年のジャニーズ銀座公演の大トリを無事に務め上げた。

そのこと自体は非常におめでたいことであるし、誇るべきことだとも思う。

 

しかし、私の胸中では5月21日以前も以降も変わることなく、言い知れぬモヤモヤが燻り続けている。

不思議なもので、ライブ中はただただ楽しい!が先行していたというのに、終わった直後からまたモヤモヤが吹き出し、Twitterでその日のレポを見ても、楽しかったことよりも気になったことの方が思い出されてしまう。

基本的に入った現場は能天気に楽しむ方なので、このような経験はあまりなく、正直戸惑いの方が先に立っている有り様だ。

 

Love-tuneというユニットができてからずっと消えないモヤモヤ。

「ヲタクは趣味。趣味でストレスを溜めるなんて本末転倒」
「自分が見ていて楽しくないと感じたら、そこが引き際・離れ時」
をモットーにヲタクをしている身なので、ここ数ヶ月はずっと担降りのタイミングと降り先を模索する日々だった。

 

実を言えば、5月21日は真田担最後の日にするつもりでチケットを申し込み、上京したのだ。

何なら会場に入るギリギリまでカラオケでジャニーズWESTのライブDVDを見ながら、「次の担当は顔で選ぶか、歌声で選ぶか、研究材料としての興味で選ぶか」などという不穏な相談を同行者の皆さんにしていたほどだ。

それくらい、Love-tuneというユニットは私にとって素直に受け入れられない存在であり、Love-tuneにいる真田佑馬を今後も変わらぬ温度で応援していける自信などないのが現状である。

 

そんな私が未練がましく未だに真田担を自認しているのは、偏に真田佑馬単独の魅力のなせる技だ。

今年で真田担歴6年目。自担の退所や派閥問題等もあってなかなか長続きしなかった私にとって、ぶっちぎりの最長記録を更新し続けている担当様である。

ジャニーズ規格では少し厚みが過ぎる男らしい体格。
普段の眠たそうなタレ目と寝惚けてるのかと思うほどゆるい言動。
別人のように豹変し、その場の空気を支配する圧倒的な演技力。
そして何より、仕事人としてのストイックな思考と生き様に惹かれてずっと応援してきたし、これからも真田佑馬の仕事ぶりをずっと見ていたいと思っている。

 

だからできることなら、私だってLove-tuneを好きになりたい。

ユニットはハコ推しできる方が何倍も楽しくヲタクをできることは身を以て知っている。

Love-tuneというユニット自体を好きになることが自分の楽しみにも繋がる。

大丈夫、真田がここでがんばると決めたユニットだ。きっと好きになれる。

そう思いながら、この数ヶ月間、少年倶楽部や雑誌等でLove-tuneを見続け、クリエ公演にも入った。

 

それなのに、モヤモヤは晴れることはなく、その原因も分からないままだった。

 

しかしここへ来て、1冊の雑誌のインタビューが私の中のモヤモヤに一つの結論の片鱗を見せてくれた。

 

ダンススクエア vol.13 (HINODE MOOK 39)

ダンススクエア vol.13 (HINODE MOOK 39)

 

 

 Love-tuneだけで12ページを割くという破格の待遇もさることながら、そのインタビュー内容について、発売直後からいろいろと聞こえてきた雑誌だったので、私もようやく落ち着いて読めるようになったこのタイミングで購入した。

 

一読すると、私のモヤモヤの原因の一端がようやく見えた気がした。

 

要は、Love-tuneには核(コア)が見えないのだ。

 

Love-tuneというユニットを端的に表すとすれば、「安井謙太郎の、安井謙太郎による、安井謙太郎のためのユニット」だろう。

それはユニット結成直後から「安井にとって初めてのユニット」ということを全面的に押し出していたところからも感じていたし、クリエ公演の本編最後で安井一人だけが挨拶をして締めるという構成から見ても、おそらくそう的外れではないと思っている。

 

一個人のためのユニットといえば、結成当初のNEWSや、中山優馬が参加した数々のユニットが思い浮かぶ。

事務所の前例としては決して異例ではないし、そういう売り出し方を否定するつもりはない。

 

それらのユニットにおいては、その一個人のカラー=ユニットのカラーだったという印象がある。

ここでいう一個人のカラーというのは、本人の趣味嗜好や性格などではなく、事務所が、もしくは社長がその一個人をどう売り出したいかという意味だ。

デビュー当初のNEWSでいえば、ユニットのイメージカラーは白やピンク、爽やかな王道アイドル。双璧だったKAT-TUNとは対照的だった。

中山優馬のユニットも、平均年齢が若く、その時々、その界隈の花形メンバーが選抜される華やかなユニットだったという印象がある。

私はどちらも外野から見ていたので、当時の該当担からすれば的外れかもしれないが、そこはご了承いただきたい。

 

翻ってLove-tuneはどうだろう。

本人達の言を借りれば、Love-tuneのコンセプトは「バンド×ダンス」という形式そのものであるらしい。


確かに純粋にダンスだけで勝負をしようとすれば、現在のメンバーだけでは人数やスキル、チームワークの点でも心許ないように感じる。
現時点で森田のもう一つのユニットであるTravis Japanや、アクロバットもこなすSnowMan、かつての舞台組の代名詞であるM.A.D.の流れを汲むThey武道やMADEなどとの真っ向勝負は厳しいだろう。


バンド形式については、かつてJr.にも二組のバンドが存在したが、メンバーの大半が退所し、その後は特に固定のバンドは組まれないまま現在に至るため、一種の隙間産業ではある。


ただしそれはあくまでも、デビュー組のバックにつくなら、という前提がある。
もしもバンド単独での活動を目指すのであれば、かつての二組のように定期的にライブハウスで単独ライブを行うこともできるだろうが、事務所にはそのノウハウはあまりないようなので期待はできない。

また、ライブハウスでは彼らのもう一つの柱であるダンスが存分に活かせない点を考えても、現実的な案ではないだろう。

 

だからこそ、どちらかに特化するのではなく、二本柱の両立を目指すのは決して悪手ではない。

どっちつかずになってしまっては本末転倒だが、「ダンスだけでここまで来た」と言う森田と、大学で音楽理論を専攻している萩谷*1がそれぞれの柱の中心となっている体制は、非常にバランスが良いと感じる。

 

真田のパフォーマンスに関しては、他のメンバーは口を揃えて「爆発力」や「エネルギー」などの単語を挙げている。
かつてnoonboyzとして活動していた頃の本人の言にこんなものがある。

オレと野澤って『電車と信号』みたいな関係。オレがガーッと走ってるとき、あいつがいい感じにブレーキをかけてくれるんだよ。オレは突っ走るところがあるから、逆にあいつには常に余裕を持っていてほしいんだよね。*2

この攻めの姿勢は、ユニットが変わっても日和る気配はないようだ。

 

では安井に関してだが、ここでも他のメンバーから出る評はほぼ同じだった。

「ジャニーズスペック」

「一番ジャニーズらしい」

「ジャニーズとしての自覚が誰よりも強い」

 ここまで揃うと少々不気味な気もするが、要は「Love-tuneがどんな演出をしてもジャニーズとして成立できるのは、安井謙太郎がいるからである」というのが、メンバーの総意であるらしい。

 

ここで一つの疑問が生まれた。

 

Love-tuneが言うところの「ジャニーズらしさ」、「Love-tuneにおいて安井謙太郎が担う役割」とは一体何なのだろうか。


俳優業やアーティスティックな活動においては、「ジャニーズっぽくない」という言葉が褒め言葉として使われることがある。

例を挙げると、堂本剛の宗教活動にも似た哲学的な音楽や説話。

岡田准一生田斗真風間俊介などの確かな演技力。

TOKIOなどは楽器を持っても鍬や鎌を持ってもジャニーズっぽくないと言われるので、そもそもTOKIOがジャニーズっぽく見える時はあるのだろうかという新たな疑問に直面しそうになるが、それはいったん置いておく。

このように、肯定的な意味で使われる「ジャニーズっぽくない」に対して、「ジャニーズっぽい」とはどんなものを指すのだろうか。


では「ジャニーズっぽい人」と言われた時、数多の所属タレントの中で誰を思い浮べるだろうか。

 

ジャニーズ筆頭の近藤真彦

Mr.ストイック・東山紀之

一時代を築いたSMAP、嵐。

ステージに棲む王子様・堂本光一滝沢秀明

はたまた各ユニットでセンターを張る面々……亀梨和也山田涼介など。

 

彼らはいずれも、世間一般からジャニーズとして個人名で認識されているメンバーである。

しかし彼ら全員に共通する項目を挙げろと言われれば、同じ事務所に所属していること以外を挙げるのはなかなか難しいのではないだろうか。

既婚者もいれば独身貴族もいるし、得意とするパフォーマンスも異なる。

テレビの露出が多い人もいれば、一年の大半を板の上か自宅に引きこもっている人もいる。

 

少なくとも私は今、思いつくままに挙げたこのメンバーにはっきりと明記できる共通点を見出せてはいない。

しかしもし、曖昧で定義できない精神的なものを共通点と呼ぶことが許されるのであれば、少なくとも個人名を挙げたメンバーについていえば、「アイドルとして生き、アイドルとして死ぬ覚悟がありそうな人」ではないかと思う。

 

アイドルとしての定義にまで話を広げると収拾がつかなくなるので割愛するが、この「覚悟」こそが「ジャニーズっぽさ」であるとするなら、安井の背負うものはずいぶんと重く、そして得体が知れない。

 

ダンス、音楽、芝居と、それぞれが得意分野に特化しているが故に、時としてジャニーズらしさから逸脱するメンバーは、頼もしくもあり、危うさもある諸刃の剣であろう。

 

だからこそ、生まれたてのこのユニットには核が大切なのだ。

 

各種のパフォーマンスを極めようとすれば、どうしてもアイドルらしさが損なわれる場面も出てくるだろう。

そんな時にジャニーズとしてのユニットの核が揺らげば、あっという間にバラバラになってしまう危険性を孕んでいる。

そんな場面は、今までに何度も遭遇してきたし、そう何度も目にしたいものではない。

 

他の記事で「俺は楽器が弾けないからボーカル」と、自虐なのか本気なのか分からないコメントもしていたが、目下ユニット内で安井が役割はボーカルというよりもMCのようなので、それを強化していくのか、あるいは他の強みを見つけるのかで、今後のユニット自体の方向性も変わってくることだろう。

 

繰り返すが、現時点でのLove-tuneが「安井謙太郎の、安井謙太郎による、安井謙太郎のためのユニット」である以上、彼のカラーがそのままLove-tuneのカラーになり、彼の生き様がそのままLove-tuneの核になるのだ。

 

その核を素直に応援できるか見極められるまで、もう暫く常時担降り先を吟味しながら真田担でいようと思う。

*1:同じ大学の先輩にあたる真田の専攻は映画などの映像。

*2:WinkUP 2012年11月号

三隻目の海賊船に乗って~KAT-TUN 10Ksライブから帰還~

KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR “10Ks!”、初日のナゴヤドームに参戦して参りました。

 

今回は比喩などではなく本当に「参戦」です。戦争です。

何せペンライトが銃です。

しかも銃身が赤く光ります。赤一色です。

中丸さんご本人から「血塗れ」とのお言葉も頂きましたので、やはり我々は戦争に行ったようです。

 

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グリップに装飾を施された銃に白い羽。

まるで初期の峰倉かずや作品のような厨二病臭さ。

困ったことに嫌いじゃないんですよね、こういうの。

(そりゃウキウキとセッティングして写真に撮るくらいだからな)

 

さらに今回のコンサート、コンセプトは一貫して「海賊船」でした。

デビュー前の海賊帆、そして2008年のQUEEN OF PIRATES、そして今回の10Ks。

やはりKAT-TUNには無頼で不遜、そしておしゃれな海賊がよく似合います。

 

しかし一口に戦争といっても、KAT-TUNは、そしてファンは何と戦うのでしょうか。

 

例えば海賊帆の頃は、メンバーもまだ若く、デビューできないもどかしさや、先を越していく後輩達、次のデビューを争う仲間達、そしてアイドルとしての型にはめようとする大人達との戦争だったように思います。

 

QUEEN OF PIRATESの頃は…………まぁいろいろありましたよね。

未だにあのツアーの「僕らの街で」辺りを聴くと胃が重くなる元中丸担です。

戦争というよりは、内なる抗争が激しかった時期でしょうか。

 

そして今回の10Ks。

三隻目の海賊船は、過去の二隻よりも戦うことに特化した船でした。

降臨した三人の船長の衣装はKAT-TUNらしいゴージャスかつファッショナブルな逸品。

前半からノンストップで畳みかける攻撃的なセトリはゾクゾクするし、レーザーも特攻も、一切出し惜しみすることなく火を噴きます。

 

そして今までと大きく違ったのは、これまで「盛り上がらねぇと命はねぇぞ!」「俺達についてこい!」と、後ろを省みることなくただがむしゃらに進んでいた船長達が、私達にぽろりと弱音を零したことでした。

 

「人数が減って歌う量が倍以上になってる」

「なのに年は取ったからキツイ」

 

あのかっこつけで斜に構えていたKAT-TUNから年の話が出るとは。

しかし口ではそう言いながら、彼らの戦いには一切の妥協も手抜きもありません。

泣く覚悟で参戦したファン達を、感傷に浸る隙さえ与えずに魅了していくのです。

 

ようやく湿っぽくなったのは、アンコールでの挨拶の辺りから。

「これまでに船を下りて行った人達もたくさんいると思います」

 

その中にはファンも、そしてメンバーも含まれるのでしょう。

中には私のように、小舟に乗ってあちこち彷徨い、戦争だと呼ばれると戻ってくる根無し草の傭兵のようなファンもいます。

 

三人の船長は、これまで幾度となくファンに謝ってきました。

迷惑をかけた。心配をかけた。そう何度も謝ってきました。

 

しかし今回、三人の口から謝罪の言葉はありませんでした。

私はそれが正解だと思います。

KAT-TUNと共に戦ってきたファンは、船長達の謝罪など望んではいません。

ただ不遜に、ステージの上に君臨する王者然とした姿を見せて欲しい。

圧倒的な魅力の前に平伏す快感を味あわせて欲しい。

少なくとも私がKAT-TUNに求めているものはそれです。

そして今回も、KAT-TUNはこちらが求める以上のものを与えてくれました。

 

KAT-TUNから渡された血塗れの銃。これは何に使うためのものでしょう。

擦り減ったKAT-TUNと共に自決するため?

口さがない世間と戦うため?

 

私は最後の挨拶を聞きながら、これは一度立派な海賊船から離れ、陸の上で個々に戦っていく船長達を援護するために与えられた銃なんだと感じました。

 

三人が個々に結果を出すことが、KAT-TUNの再度の船出に繋がる。

だからこそ、戦うための武器を渡し、共に戦おうと言ってくれたのだと感じました。

 

亀梨くんはKAT-TUNを「自分が貫いてきたもの」と言いました。

彼と似た立場の人達の中には、グループを離れた人が何人もいます。

もしかしたら彼自身、そんな選択を迫られたこともあったのかもしれません。

でもどれだけ頭を下げても、どれだけ世間にとやかく言われようとも、KAT-TUNでいることを貫く彼は、高潔で美しく、そして愛すべきKAT-TUNの末っ子です。

親御さんが来ていることを忘れて下ネタに走ってしまい、焦っている姿はとても可愛らしかったです。

 

上田さんは人一倍自分のスタイルに拘る人であり、こうと決めた道はとことん極める人です。

例えばボクシングも、アイドルという職業柄、顔に傷をつけられないということもあってプロライセンスの試験には挑戦しませんでしたが、もしかしたら、アイドルを捨てて挑戦するという道もあったかもしれません。

でも彼は今も、KAT-TUNとしてステージの上に立っています。

たまにショットガンをぶっ放したり、手榴弾を投げてきたりはしますが、まごうことなきアイドルです。

 

中丸さんはとにかくプライドの高い人だと思います。

弄られキャラだったこともありますが、絶対零度の帝王として君臨する今の姿の方が、素に近いように感じます。

「今まで、メンバーが抜けていったこととちゃんと向き合えていなかったのかもしれない」

いいえ。貴方はちゃんと向き合っていましたよ。ちゃんと向き合って、ちゃんと怒ってくれたから、私はまたKAT-TUNと向き合うことができたんです。

 

三隻目の海賊船、とても楽しかったです。

私はまた根無し草の傭兵に戻りますが、次の戦争の時も、必ず馳せ参じます。

三人の船長達が開戦の鐘を鳴らしてくれる日を、心から待っています。

私があの子の話をしなくなった訳

基本的にどうでもいい話を垂れ流すだけのブログですが、今回はその中でも群を抜いてどうでもいい話です。

特に該当担の方からすれば気分を害されるかと思いますので、途中で嫌な予感がしたら遠慮なく画面を閉じて下さい。

 

 

別にわざわざ宣言するほどの話でもないのですが、きちんとチケットが届けばLove-Tuneクリエを見に行けることになったので、これは先に予防線を張っておいた方がいいかもしれないと思ったので、書いておきます。

 

 

ここ数ヶ月、私は安井謙太郎に関する話題を徹底的にスルーしています。

Twitterのプロフからも削除しましたし、話題に上ってもRT等は一切しなくなりました。

何なら自担や推しと一緒の時以外は、少クラも早送りにしています。

 

数年以上お付き合いのある方なら、もともと私がKis-My-Ft2デビュー発表の茶封筒事件で安井を認識したことや、その後なかなか熱の入った京安(京本・安井)シンメ厨をしていたこともご存知かと思います。

 

そんな私が、なぜ安井の存在を徹底的に避けているのか。

 

端的に言ってしまえば、「シンメ厨・コンビ厨同士のエア殴り合いを延々見続けることに疲れたから」です。

 

自分が京安厨だった時に繋がった人は、当然京安厨が多かったのですが、例えば全く安井関連ではないところで繋がった方の中には、安井推しだけど京安には興味のない方や、他の安井関連のコンビを推している方もいらっしゃいました。

 

主なところで言うとみゅうたろう(森田・安井)、萩安(萩谷・安井)、あと小瀧と安井の自称恋人コンビなどもいます。

 

そしてこれらの方々が混在するTLでは、安井が誰かしらと絡む度に、しばしば各シンメ・コンビ推し同士のエア殴り合いが開催されていました。

 

おそらくご本人同士は繋がっていないと思うので完全にエアリプなのですが、「安井と一番仲がいいのは〇〇」とか、「〇〇が安井につけたあだ名なんて全然浸透してないし」とか、もっと言えば完全に中傷でしかない発言なども多々ありました。

 

これが例えば少クラやガムシャラが放映される度、もしくは雑誌が発売される度に繰り返されるのです。

 

いや、分かりますよ?私も重度ののんさな厨だし、どうでもいい人からすれば同じ穴のムジナだと言われても仕方ない程度には頭悪い発言もしますよ?

 

でもさすがにヲタクやタレント本人に対する中傷が延々TLを席巻する状況は、私の精神衛生的に非常によろしくなかったので、ある日突然プチッとキレて、ミュートブロックを駆使してある程度TLを浄化させて頂きました。

 

それと同時に、もう「安井」という文字を見るのも嫌になっている自分に気付いたのです。

 

もう一度言いますが、もともとは安井は好きなJr.トップ5には入っていましたし、本人の何かが気に食わないというわけではありません。

(まぁ最近前より声が出なくなった件については、曲がりなりにもLove-Tuneがバンド形式の時にボーカルの立ち位置にいるんだから可及的速やかに対応してほしいなみたいな我儘な願いはなくもないんですけどもそれはあくまでバンド厨の我儘なので小声で呟いておきます)

 

本当はワードミュートをかけてしまうのが一番平和だと分かっているのですが、如何せんLove-Tuneには自担も参加していますので、そういうわけにもいきません。

 

ただ今後、Love-Tune単位での露出がどれほど増えようとも、私の呟きやレポに安井の名前が挙がる機会は極端に少ないと思います。

 

 

安井繋がりで仲良くして頂いているフォロワーさんも多いのであまり明言するのもどうかとは思いましたが、もしレポ等を期待されているのであれば、ご期待には沿えない旨、先にご理解頂ければ幸いです。

 

余談になりますが、上記のようなことがあって以来、度を過ぎたのんさな厨発言はできるだけ仲間内のLINEグループに投げるようになりました。棲み分けって大事。

SMAPは他人 ~偏食DDヲタの雑感~

自分はツイ廃だという自覚はあります。

新聞やテレビのニュース、その他ネットニュースなども目にしますが、それらはあくまで報道機関が一方的に配信しているものであり、Twitterはそれらを見た廃人達があーだこーだと意見を述べるのを流し見するのにちょうどいいツールなのです。

また、ジャニヲタ活動的に言えば、最新の現場情報から過去の名言、本日の現場レポまで、欲しい情報が茶の間や職場にいながら指先一つで確認できるという手抜きヲタ活万歳ツールでもあります。

 

そんなTwitterが、ここ数日SMAPで席巻されました。

Twitterだけではありません。ありとあらゆるメディアでSMAPが取り上げられていました。

 

件の生会見(あれを会見と呼ぶのかはちょっと疑問ですが)の際など、バルスでも落ちなかったTwitterSMAPに落とされた!と、違う方向からも話題になりました。*1

 

さて。私も普段はほとんど見ることのないスマスマですが、当日はリアルタイムで拝見しました。

感想としては「で?」という一言しか浮かばず、何一つすっきりしないまま会見が終わるとさっさとテレビを切って最近ハマっている謎解きゲームに勤しんでおりましたが、その日からメディアは連日大騒ぎ。

 

パワハラ」だの「ブラック企業」だの、様々な切り口からSMAP及びジャニーズ事務所を斬り付けようとするニュースや呟きが溢れ返り、それは今も継続しています。

 

ところが。

TL人口比9割8分がジャニヲタ(bot含む/残りはリア友とネタツイッタラー系)のTLでは、間もなくSMAP騒動は収束していきました。

 

理由は簡単。次のトピックスが続々と流れて来たからです。

 

最も大きかったのは、「滝沢歌舞伎に三宅健出演決定」でしょう。

だって滝沢歌舞伎。

ヲタクが大好きな滝沢歌舞伎。

そこに黄金期のトップにして奇跡のおじさん三宅健だぞ?

新橋演舞場の桟橋席でお酒飲んでタッキーこみご飯を食べながら三宅健を見られるんだぞ?

そりゃSMAPも女史も吹っ飛ぶさ!

 

その上、記者会見での二人も超キュート、他の出演者も早々に発表されたとなれば、ヲタクは財布とスケジュール帳との相談や振り込め用紙(not誤字)の用意に忙しくなりました。

 

他にも、今なら帝国劇場で上演中の「ジャニーズワールド」のレポや、関ジャニ∞大倉忠義の容態、今週末の寒波襲来を受けての遠征組の移動手段の変更等々、ジャニヲタのトピックスは分刻みで移り変わります。

 

その中では、実は世間が思っているほどSMAP騒動の比率は高くないのです。

なぜなら、SMAPはジャニヲタ全体から見れば「他人」だからです。

 

ジャニーズ事務所というのは、厳格な縦社会です。

近しい先輩にはくん付け(かなり上になるとさん付け)が必須であり、先輩は後輩達が集まれば、スマートに奢ってあげたり、お年玉を大盤振る舞いします。

 

仕事上においても、後輩達は先輩達のコンサートのバックダンサーや舞台の脇役を通じて技を盗み、指導を仰ぎます。

先輩としても、後輩達を取りまとめ、自らの演出の中で活かすというのは、座長としての力量、プロデュース力を試される場にもなります。

 

CDの売上やドラマの視聴率といった一般的な数字だけでなく、いかに優秀な後輩を育成できたかも、ジャニーズにおいては重要な評価基準の一つなのです。

この辺は、確かにコンサートや舞台をご覧になる機会のない方には理解できない文化かもしれません。

 

しかし実際に、滝沢秀明タッキー&翼ファン以外のジャニヲタから評価されるのは、彼のバックで育った後輩達がデビューし、実績を上げているからであり*2堂本光一のライフワークである「Endless Shock」が他のファンの間でも話題になるのは、あの舞台に出演することが後輩達の一種のステータスとして認められているからです。

 

さらにジャニーズでは、先輩が主演するドラマや映画に後輩が脇役で出演するなど、所謂「バーター仕事」も多数存在します。

自分が応援している若手と近しい先輩に主演の仕事が決まれば、すわバーターと色めき立つのもお約束ですし、いざバーターが決まれば、主演のファンよりも張り切って雑誌等を購入し、視聴し、DVD-BOXなども揃えてしまうのがジャニヲタです。

 

このバーター出演には、二つのメリットがあります。

一つはもちろん、まだ実績の乏しい後輩に仕事が与えられること。

そしてもう一つは、先輩後輩双方のファンに、お互いのことを知ってもらえることです。

もしそこで、「〇〇くん目当てに見たけど、△△くんもかっこいい!」となれば、事務所的にはしめたものです。

何せお財布を開いてもらえる対象が一つ増えたのですから。

 

また、昔はジャニーズJr.といえば、母親や姉に勝手に履歴書を送られて強引に(もしくは僅かな金銭や食べ物で買収されて)オーディションを受けさせられたというのが定番でしたが、最近は「〇〇くんに憧れて自分で履歴書を出しました」というJr.や若手デビュー組が増えています。

 

ざっと見回して目につくのは、やはりHey!say!JUMPの山田涼介でしょう。「探偵学園Q」や「金田一少年の事件簿」等、男の子にも馴染みやすい作品に多数出演していることもあり、「山田くんを見た」ことを理由に挙げる子が増えています。*3

 

しかし、SMAPは違います。

SMAPのコンサートのバックダンサーは、全てプロのダンサーであり、Jr.がつくことはありません。

もちろん、SMAPに憧れてジャニーズに入り、尊敬する先輩にSMAPの名を挙げる後輩もいますが、現在、SMAPのバック育ちの後輩と呼べる存在はいないのです。

 

また、SMAP×SMAPを始めとして、個人でも冠番組を多く持つSMAPですが、それらの番組にジャニーズ所属の他のタレントが出演することも、反対にSMAPが他のジャニーズの番組に出演することも、数年前にKis-My-Ft2がデビューするまではほとんどありませんでした。

 

その辺の事情については、各種メディアが繰り返し報じていますから割愛しますが、要はジャニヲタはSMAPに対して身内意識が乏しいのです。

 

身内というと、またヲタクの妄想だと言われそうですが、本気で他のジャニーズを自分の身内だと思っているわけではなく、感覚の問題です。

 

先輩のファンは、よくバックについているJr.のことは何となく把握していて、「あの子に新しい仕事が決まったんだ!よかったね!」と喜びます。

後輩のファンは、バック目当てとはいえ、先輩のことをよく見ているので、いつの間にかその人の曲や作品にも詳しくなっています。

 

そうやって一度誰かについたファンを、縦に横に広げていくのがジャニーズ商法の一つであり、そこから完全に切り離されていたのがSMAPなのです。

 

本当は、さらに深く掘り下げると、飯島班のKis-My-Ft2Sexy Zone等の格差売りへの反発などもあって、飯島女史のやり方に不快感を示すファンもいるとか何とかいろいろあるのですが、その辺は割愛。

 

要は、ジャニヲタはSMAPに興味を持つきっかけがないまま二十数年過ごしてきた、程度に考えて頂ければよろしいかと思います。

 

ビジネスなんだから数字が全て!女史は結果を出している!という意見もありますが、ジャニヲタも千差万別で、数字に一喜一憂する層ももちろんいますが、単純にショーを楽しみたいだけとか、ジャニーズはタカラヅカみたいなものだから、そういう無粋な話を持ち込まないでほしいという層もいますので、あまり効果はないと思います。

 

aika2aime.hatenablog.com

 

以前こういう記事を書きましたが、応援の仕方やジャニーズのタレントに対する意識は人それぞれなので、SMAP騒動に対するスタンスも同じくなのです。

 

いくら世間がSMAPを国民的アイドルだと誉めそやし、今回の騒動を社会問題として取り上げようとしても、当事者に近いところにいるはずの「SMAP以外の」ジャニーズファンがイマイチ乗ってこないように感じる人がいるとすれば、こういう見方もありますよ、程度に見て頂ければ幸いです。

 

だから別に、SMAPの味方をしないから事務所を全肯定しているわけではないんですよ。

むしろジャニヲタがジャニーズ事務所に対する不平不満を本気で書き連ねたら、今SMAPネタで大騒ぎしてる人達なんてドン引きするか、完全スルーするのが目に見えてますから。

 

そういうのは、LINEや居酒屋の個室でやってますので、お構いなく。

*1:後にあの障害はコード変更が原因で起きた世界規模の障害だったことが判明しました

*2:KAT-TUNKis-My-Ft2A.B.C-Zなど。また、デビューこそしていないが、デキジュ(仕事のデキるJr.)も多く育成されてきた

*3:一例としてSexy Zone中島健人など